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空き家の維持管理が負担…売却までのサポートを丸ごと頼める会社とは
この記事でわかること:空き家の維持管理が負担になる理由と放置するリスク、そして売却までを丸ごと頼める会社の見極め方と流れを解説します。
「実家が空き家になったけれど、管理に通うのが大変…」
そんなお悩みを抱える方に向けて、わかりやすくまとめました。
目次
空き家の維持管理は、なぜこんなに負担なのか
結論から言うと、空き家の負担は「お金」「時間」「気持ち」の3つが同時にかかり続けることにあります。
誰も住んでいなくても、家は少しずつ傷んでいきます。
そのため、定期的に誰かが手をかけなければなりません。
空き家の維持管理で、具体的にかかる主な負担は次のとおりです。
- お金の負担:固定資産税(土地や建物を持っている人に毎年かかる税金)、火災保険料、水道・電気の基本料金、修繕費など
- 時間の負担:換気・通水、郵便物の確認、庭木の剪定や草刈り、台風や大雨のあとの見回りなど
- 気持ちの負担:「近所に迷惑をかけていないか」「不審者が入っていないか」という不安、思い出の詰まった家具や荷物の片付けへのためらいなど
特に、実家から離れた場所に住んでいる方にとっては、通うだけでも交通費と時間がかかります。
「いつか何とかしよう」と思いながら、何年も経ってしまうケースは少なくありません。
管理しきれない空き家を放置するとどうなる?
放置した空き家は、資産価値が下がるだけでなく、税金や近隣トラブルのリスクも高まります。
「使っていないから、そのままでいい」とは言えないのが空き家の難しいところです。
- 建物の劣化が早まる:人が住まない家は湿気がこもりやすく、カビや雨漏り、シロアリ被害が進みやすくなります。
- 固定資産税が上がるおそれ:管理が不十分で行政から「管理不全空家」や「特定空家」(倒壊の危険や衛生上の問題がある空き家)に指定され、勧告を受けると、土地の税金を安くする特例が受けられなくなる場合があります。
- 近隣への影響:瓦や外壁の落下、雑草や害虫の発生、不法侵入や放火などのトラブルにつながることがあります。
- 売りにくくなる:傷みが進むほど買い手が見つかりにくくなり、売却価格にも影響します。
空き家を放置するリスクについては、以前の記事でも詳しくご紹介しています。
大切なのは、「負担が大きくなる前に動き出すこと」です。
「売却まで丸ごと頼める会社」とはどんな会社か
丸ごと頼める会社とは、「売却の手続き」だけでなく、その前後にある悩みや作業までまとめて相談に乗ってくれる会社のことです。
空き家の売却では、家を売る前に片付けや相続の手続きなど、やるべきことがいくつも出てきます。
それらを一つずつ別々に探して頼むのは、大きな手間になります。
安心して任せられる会社かどうかは、次のような点で見極めることができます。
- 相続の段階から相談できるか:相続登記(不動産の名義を亡くなった方から相続人に変える手続き)がまだの場合でも、何から始めればよいかを整理してくれるか。
- 荷物が残ったままでも相談できるか:残置物(家の中に残された家具や生活用品)の扱いについて、売却とあわせて相談に乗ってくれるか。
- 「仲介」と「買取」の両方を提案できるか:仲介(不動産会社が買主を探す方法)は高く売れる可能性があり、買取(不動産会社が直接買い取る方法)は早く確実に手放せるのが特長です。状況に合わせて選べると安心です。
- 現地に何度も来なくてよい進め方ができるか:遠方にお住まいの方でも、連絡や書類のやり取りを中心に進められるか。
- 税金の特例についても案内してくれるか:相続した空き家を売ったときに使える「3,000万円特別控除」(一定の条件を満たすと、売却益から最大3,000万円を差し引ける制度)など、知っておくと得する制度を教えてくれるか。
原田建物株式会社は、不動産売買と相続相談を専門としています。
相続の整理から、片付けのご相談、売却方法のご提案まで、ひとつの窓口でお話をうかがいます。
相続登記や税金の手続きが必要な場合は、司法書士や税理士をご紹介します。
また、売却が完了するまでの空き家の管理もお任せいただけます。
相談から売却完了までの流れ
空き家の売却は、「相談→現状確認→方法の決定→売却→引き渡し」の5ステップで進みます。
一般的な流れは次のとおりです。
- ご相談:空き家の場所や状態、相続の状況、お困りごとをお聞きします。まだ売るか決めていない段階でも大丈夫です。
- 現状確認・査定:建物や土地の状態、登記の内容などを確認し、売却価格の目安をお伝えします。
- 売却方法の決定:仲介か買取か、片付けをどう進めるかなど、ご希望に合わせて方針を決めます。
- 売買契約:買主(買取の場合は当社)と契約を結びます。
- 決済・引き渡し:代金を受け取り、鍵をお渡しして完了です。これで維持管理の負担から解放されます。
売却後は、翌年に確定申告(1年間の所得を税務署に申告する手続き)が必要になる場合があります。
特例を使うときにも申告が必要なので、早めに確認しておくと安心です。
【モデルケース】東京在住のAさんが寺田町の実家を手放すまで
遠方に住みながら空き家の管理に悩んでいた方でも、窓口をひとつにまとめることで、負担を減らして売却まで進められます。
ここでは、空き家の売却がどのように進むのかをイメージしていただくために、ひとつのケースをご紹介します。
※よくあるご相談の流れをわかりやすくお伝えするために構成したモデルケースです。
ご相談前の状況
Aさん(60代・東京都在住)は、お母様が亡くなったあと、天王寺区寺田町の近くにある一戸建ての実家を相続しました。
月に一度は新幹線で大阪に帰り、窓を開けて換気をしたり、水道を流したりしていました。
夏場は庭の草がすぐに伸び、交通費と時間の負担は年々重くなっていきました。
ある台風のあと、ご近所の方から「瓦が少しずれているようです」と連絡があり、「このままではいけない」とご相談に来られました。
ご相談から売却までの流れ
まず、当社のスタッフが東京のAさんのご自宅へ伺い、今の状況とご希望をお聞きしました。
相続登記がまだ済んでいなかったため、司法書士をご紹介し、手続きを並行して進めていただきました。
家の中には家具や衣類がたくさん残っていましたが、「思い出の品だけ持ち帰れれば十分」というお気持ちでした。
そこで、大切な品物を選んでいただいたうえで、残りの荷物はそのままの状態で当社が買い取る方法をご提案しました。
売却が完了するまでの間は、当社が定期的に見回りと換気を行い、Aさんが大阪に通う必要はなくなりました。
ご相談からおよそ3か月で、決済と引き渡しが完了しました。
売却を終えて
「一人で全部やらなければと思い込んでいましたが、相談先がひとつで済んだので気持ちがとても楽になりました。」
「台風が来るたびに実家のことを心配していたのが、ようやくなくなりました。」
Aさんのように、遠方からの管理に限界を感じてからご相談いただく方は少なくありません。
負担が大きくなる前に動き出すことが、ご自身にとっても、ご近所にとっても安心につながります。
よくある質問
Q1. 家の中に家具や荷物が残ったままでも相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
荷物が残った状態のまま売却を進める方法もあります。
片付けをどこまでご自身で行うかも含めて、一緒に考えましょう。
Q2. 遠方に住んでいて、なかなか現地に行けません。
遠方にお住まいの方からのご相談も多くいただいています。
お電話やメール、郵送でのやり取りを中心に進めることができます。
現地へお越しいただく回数をできるだけ少なくできるよう調整します。
Q3. 相続登記がまだ終わっていなくても売却できますか?
売却するには、最終的に相続登記を済ませておく必要があります。
ただし、ご相談は登記の前でも問題ありません。
どの順番で手続きを進めればよいか、整理するところからお手伝いします。
Q4. 古くて傷んだ空き家でも売れますか?
築年数が古い家や傷みのある家でも、売却できる可能性は十分にあります。
特に買取であれば、修繕をせずに今の状態のまま手放せることがあります。
まずは現状を見せていただくことから始めましょう。
Q5. まだ売るかどうか決めていなくても相談していいですか?
もちろんです。
「いくらくらいになるのか知りたい」「何から始めればいいかわからない」という段階でのご相談も歓迎しています。
話を聞いたうえで、ゆっくりご判断ください。
まとめ
- 空き家の維持管理には、お金・時間・気持ちの負担がかかり続ける
- 放置すると、建物の劣化や税負担の増加、近隣トラブルにつながるおそれがある
- 「丸ごと頼める会社」とは、相続の整理や片付けの相談まで含めて対応してくれる会社
- 仲介と買取の両方から選べると、状況に合った売却がしやすい
- 遠方にお住まいでも、売るか迷っている段階でも、まずは相談から始められる
原田建物株式会社は、大阪を中心に近畿圏全般で、空き家や相続不動産の売却をお手伝いしています。
維持管理の負担に悩んだら、ひとりで抱え込まずにお声がけください。
不動産のことは原田建物株式会社にご相談ください。
