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2026.03.08
コラム

空き家バンクとは?メリットと不動産会社仲介との違いを解説

空き家バンクとは?メリットと不動産会社仲介との違いを解説

近年、全国的に増加している「空き家」。

相続や住み替えなどをきっかけに、「この家をどう活用すればいいのか」「売却や賃貸はできるのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そんなときに選択肢の一つとなるのが、自治体が運営する「空き家バンク」です。

今回は、空き家バンクに登録するメリットと、不動産会社による仲介との違いについて分かりやすく解説します。

空き家バンクとは?

空き家バンクとは、自治体が主体となり、空き家の所有者と利用希望者をマッチングする制度です。

主に地方自治体が運営しており、移住や定住促進、地域活性化を目的としています。

登録された物件情報は自治体の専用サイトなどで公開され、購入や賃貸を希望する人が問い合わせを行う仕組みです。

空き家バンクに登録するメリットは?

 

1. 費用を抑えられる場合が多い

空き家バンクは、登録や掲載にかかる費用が無料、もしくは非常に低額で済むことがほとんどです。

不動産会社に仲介を依頼した場合に発生する仲介手数料がかからない、または抑えられる点は大きなメリットです。

 

2. 移住希望者とマッチしやすい

空き家バンクを利用する人の多くは、地方移住や二拠点生活を検討している層です。

「古くてもいい」「DIY前提で探している」といったニーズも多く、築年数が古い住宅でも成約につながりやすい傾向があります。

 

3. 補助金・支援制度と連動しやすい

自治体によっては、空き家バンク登録物件を対象に、改修費補助や移住支援金などの制度を設けている場合があります。

これは購入希望者にとって魅力的な条件となり、結果的に成約の後押しになります。

不動産会社仲介との違いって?

1. 売却・賃貸のスピード感

不動産会社は広告・営業力があり、市場価格に基づいた販売戦略を立てるため、条件が合えば比較的スムーズに取引が進みます。

一方、空き家バンクはマッチングまでに時間がかかることもあります。

 

2. 価格設定と専門的サポート

不動産会社では、査定・価格設定、契約書作成、重要事項説明などを専門家が対応します。

空き家バンクでは、最終的な契約を所有者と利用者が直接行うケースや、別途不動産会社が関与するケースもあり、サポート体制は自治体ごとに異なります。

 

3. トラブル対応の安心感

契約後のトラブル対応や法的なリスク管理については、不動産会社仲介の方が安心感があります。

空き家バンクの場合、自己責任となる範囲が広い点は注意が必要です。

どちらを選ぶべき?

「費用を抑えたい」「急いでいない」「地域貢献や移住支援に魅力を感じる」という方には空き家バンクが向いています。

一方で、「できるだけ早く売りたい」「適正価格で安心して取引したい」という場合は、不動産会社への仲介依頼が適しています。

物件の状態や目的に応じて、併用を検討するのも一つの方法です。

まとめ

 

費用を抑えつつ空き家を活用できる制度として空き家バンクは注目されていますが、スピードや専門的なサポート面では不動産会社仲介と違いがあります。

それぞれの特徴を理解したうえで、自分の状況に合った方法を選ぶことが、空き家活用・売却を成功させるポイントです。

空き家を含め、不動産に関してご不明な点やお悩みがありましたら、私たち不動産のプロにいつでもご相談ください。