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2026.01.01
コラム

南向きの土地を購入する前に!必ず確認すべき5つのポイント

南向きの土地を購入する前に!必ず確認すべき5つのポイント

家を建てるための土地探しにおいて、「南向きの土地」は人気があります。

南向きの土地は日当たりが良く、明るく気持ちよく暮らせる家を建てられるというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

確かにそれは事実ですが、「南向き=無条件で最良」というわけではありません。

実際に住み始めてみると、思っていたのと違った…と後悔するケースもあります。

そこで今回は、南向きの土地を検討する際に必ず確認すべき5つのポイントをわかりやすく解説します。

①本当に日当たりが良いか「周囲の建物」を確認する

南向きでも、周辺環境次第で日当たりは大きく変わります。

 

・道路の向こう側が3階建て

・マンションが近い

・塀や植栽が高い

 

こういった環境であれば、思ったような採光が確保できない可能性があります。

 

チェック方法

・午前・正午・午後、それぞれの影の落ち方を確認

・地図アプリなどで周囲の建物の高さを確認

・冬至(12月)の影の伸び方を不動産会社に聞く

 

「南向きだけど冬は暗い」というケースは意外と多いため、注意が必要です。

②プライバシーが確保できるか「道路の位置」を確認する

リビングは採光の良い南側に設けることが多いです。

南道路の土地は明るいリビングになる反面、大きな窓が道路側から丸見えになりやすいという弱点があります。

交通量の多い道路や歩行者が多い住宅地の道路に面している場合は、特に要注意です。

 

チェック方法

・道路と建物の距離感を確認

・向かいの家との窓の位置関係を確認

・生垣やフェンスで目隠しが可能か確認

 

もちろん、外構のレイアウトやデザインでプライバシー対策を施すことは可能です。

しかし、プライバシー対策が必要になるとその分、外構費が増える可能性もあることを覚えておきましょう。

③「夏の日差し」への対策が必要かどうか

 

南向きは冬に暖かい一方で、夏の日差しが強く、部屋が暑くなりやすいのが特徴です。

この対策をせずに家を建てると、冷房効率が下がり、光熱費が増える原因になります。

 

チェック方法(設計段階での確認が重要)

・軒の出や庇(ひさし)の有無

・外付けシェードが設置できるか

・南窓の面積が大きすぎないか

・Low-Eガラス(遮熱タイプ)を入れられるか

 

土地購入前に「夏の日射対策が必要な土地か」を見極めておくことがポイントです。

④「騒音」や「視線」の入り方を現地で体感する

南道路の土地は、”日当たりが良い=道路側に大きな開口を取りやすい”という設計上の特徴があります。

しかし、大きな開口があるということは、車の音や歩行者の会話、通行人の視線なども入りやすいということです。

 

チェック方法

・平日、休日、朝、夕方など、曜日や時間を変えて騒音レベルを確認

・車の交通量や歩行者の通行量を見ておく

 

子育て世帯の場合は特に、 “音の入り方” をしっかりとチェックしておくことをおすすめします。

⑤外構計画まで含めて“住みやすいか”を考える

南向きの土地は、外構計画がとても重要です。

たとえば、駐車場を南側に取るか、庭を南側に広く取るか、といった選択によって、実際の暮らしやすさは大きく変わります。

家族で庭を活用したい人にとっては、プライベート感のあるアウトドアスペースがつくれるか、といった点も重要なポイントになるでしょう。

 

チェック方法

・駐車場の位置で日射が遮られないか

・道路側に庭を設けても視線が気にならないか

・建物と外構のバランスが取れているか

 

外構費も含めて“総予算”で検討することが、将来の後悔回避につながります。

まとめ|南向きは魅力的だが、確認すべき点も多い

 

南向きの土地には、日当たりの良さや冬の暖かさだけでなく、設計の自由度の高さなど、多くのメリットがあります。

しかし同時に、プライバシー確保や夏の暑さ、外構費用がかかるといった課題もあるのが現実です。

“南向き”という言葉だけで判断せず、自分たち家族の暮らし方に合うかどうかや、周囲の環境をしっかり確認したうえで選ぶことが大切です。

土地探しで分からないことやお悩みなどありましたら、ぜひ私たち不動産のプロにご相談ください。