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不動産を「買取」で売るのは得?仲介との違いを解説します
不動産を売ろうとすると、「仲介で売りますか?」「買取もできますよ」と不動産会社に言われる場面があります。
しかし実際のところ、「どっちが得なの?」「何が違うの?」と迷う人はとても多いのが現状です。
そこで今回は、不動産のプロの目線から、仲介と買取の仕組みや違い、買取に向いているケースなどをわかりやすくまとめました。
目次
仲介と買取は“売る相手”が違う
仲介と買取のどちらを選ぶのか、まず押さえるべきポイントは、2つの違いを知ることです。
・仲介:一般の買主に売る
・買取:不動産会社に売る
ここを理解すると、メリット・デメリットが見やすくなります。
仲介で売るとは?(いちばん一般的な売却方法)

仲介は、不動産会社が売主の代わりに広告を出し、“買いたい一般の人”を探して売却する方法です。
仲介のメリット
・高く売れる可能性が最も高い
・内覧者の比較検討により、より良い条件の買主が見つかる
・売却価格を自分でコントロールしやすい
仲介のデメリット
・買主が見つかるまで時間がかかる(3カ月〜半年が一般的)
・内覧の準備が大変
・傷みや設備不良があると価格交渉を受けやすい
・売却後に瑕疵担保責任(契約不適合責任)が発生することもある
仲介は 金額を重視したい人に最適な方法と言えます。
買取で売るとは?(不動産会社が“即現金で買う”方法)

買取は、不動産会社が買主となり、売主と“直接取引”する方法です。
買取のメリット
・最速で売れる(最短数日〜1週間ほど)
・内覧の準備や片付けが不要でそのまま売れる
・近隣に売却していることを知られにくい
・売却後の契約不適合責任が免除される(会社が買取後にリフォームするため)
・離婚・相続・転勤などの、急ぎの売却に対応できる
買取のデメリット
・仲介で売るより 売却価格が低くなる(市場相場の7〜9割が目安)
・物件によっては買取不可の場合もある
買取は スピード・手間の軽減を重視する人向け の方法です。
仲介と買取の金額差はどれくらい?
仲介の場合、市場価格での売却が可能なことが多いですが、買取の場合は市場価格の70〜90%程度になるのが一般的です。
例)市場価格 2,000万円の物件の売却価格
・仲介:約2,000万円
・買取:約1,400〜1,800万円
金額差が小さくなるケースもありますが、基本的には“早く売れる代わりに安くなる”と考えるのが現実的です。
自分はどちらを選ぶべきか迷ったら
仲介と買取、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、それぞれどんな人に向いているかをまとめました。
仲介が向いているケース
・少しでも高く売りたい
・売却を急いでいない
・内覧対応ができる
・建物が比較的キレイ(傷みが少ない)
・住宅ローン残債が多く、できるだけ高値で売りたい
買取が向いているケース
・とにかく急いで売りたい(転勤・離婚・相続整理など)
・内覧されたくない/片付けが難しい
・建物の傷みが激しい
・荷物がたくさん残った状態で売りたい
・売却後のトラブルを避けたい
・再建築不可や古家付きなど“難あり物件”を売りたい
仲介と買取は目的が違うため、「値段を優先するか」「スピードを優先するか」で判断すれば失敗するリスクは少なくなります。
実は「買取保証」という中間の売り方も
「買取保証」とは、多くの不動産会社が採用している方法です。
①まず仲介で“高値売却”を狙う
②一定期間売れなければ“不動産会社が買取”する
買取保証により“高値で売れる可能性”と“売れ残りのリスク回避”の両方を得られます。
まとめ
仲介と買取は、どちらが良い・悪いではありません。
それぞれに強みがあり、状況によって最適な選択が変わります。
・仲介 → 高く売れる。時間はかかる。
・買取 → 早く売れる。価格は下がる。
大切なのは、「自分が何を優先したいのか」を明確にすることです。
売却を検討している物件がある場合は、仲介査定と買取査定の 両方を比べてから決めるのがおすすめです。
不動産の売却を考えている方は、私たち不動産売却のプロにいつでもお気軽にご相談ください。
